一人親方の休業補償、治療費は？
建設業の一人親方の方は、使用人ではなく個人事業主であるため、何かあった場合の治療費や休業補償を受け取りたければ、政府労災だけではなく、民間の保険を活用していくのが良い方法です。
政府労災への特別加入をするのも、もちろん大事なのですが、労災認定に時間がかかることから、「本当にお金が欲しいときには、給付金が受け取れない」という場合もあるのです。
また、一般的な生命保険や入院保険では、「入院はしていないが、休業せざるを得ない」という状態の場合には、カバー仕切れないことが多く、建設業ではこのような状態がしばしば起こります。
建築保険の専門家が身近にいない場合でも、インターネットでも相談に乗ってもらえますので、民間の保険を活用して、ご自身の身を守るようにしてください。
