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よくある質問 工事保険

年払いにすると保険料が安くなるって本当?

一般的には、保険料を分割払いにすることによって、
3~10%ほどの分割手数料が上乗せされています。

ですので、年払いにすることによって3~10%は
保険料を削減することができます。

ただし、分割手数料を取っていない
大口分割払いというものもあります。

この大口分割払いは、分割手数料を付加しない代わりに
途中解約する場合、追徴金が発生する仕組みになっています。

短期で契約を考えている場合や、中途で解約する場合は、
どちらが得か、検討してから契約しましょう。

任意労災に加入している。政府労災と重複して補償が受けられますか?

任意労災は傷害保険を使用して作られている
ものがほとんどですので、それを前提にお話しします。

傷害保険の補償は、定額給付になりますので、
ほかの
・生命保険
・自動車保険
・政府労災保険
などから、支給があってもそれとは別に
保険金を受け取ることができます。

ただし、医療費用補償が付いている場合、
政府労災を使用してい場合、医療費の
実費負担は無くなりますので、
自己負担した医療費を補償する医療費用保険金
のみ対象外となります。

当方は家電を運んで施工をします。その商品を壊したときが心配です。

<strong>質問:</strong>

当方は家電量販店から依頼され、お客様が購入した商品を
お客様のご自宅まで運んで、施工をするんですが、
その商品は家電量販店が手配したもので、当方のものでは
ありません。
万が一、配送中に損傷・盗難などにあった場合、保険の対象
となるんでしょうか?

<strong>答え:</strong>

この場合、請負賠償責任保険等では補償されません。
運搬が入る場合、必ず受託者賠償責任保険が必要となります。
請負業者賠償責任保険の支給資材特約も、
運搬中は補償されませんので、注意してください。

PL保険は引き渡し後、何年間補償が有効でしょうか?

これは加入している商品によって、限度が変わります。

2年限度としているものもあれば、
10年限度としているものもあります。

また、限度を設定していないPL保険もあります。
その場合、工事引き渡し後、かなりの期間が経過していても、
施工ミスが原因ということであれば、対象となります。

ただし、消耗品・劣化・経年変化などは対象外となります。

経年劣化なのか施工上のミスなのかの判断は、
保険会社が委託する専門の鑑定人が行うのが一般的です。



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工事保険請負人 大室順一郎
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