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建築現場での盗難件数が増加。盗難に対する備えは?

実は重機をはじめ、機械、工具などの盗難件数が増え、被害額が多額になることが多いため、保険会社にとっても痛手になります。
 
建築工事保険の新規引き受けに慎重になる保険会社が、残念ながら増えていますし、盗難事故が起こったという場合には、更新をしてもらえないという可能性も、考えなければならない時代です。
 
重機、機械、工具などは、現場に置いておかなければならない場合もあるかもしれませんが、できるだけ盗難防止措置を講じるようにしましょう。
特に何の対策も施していない作業車に、高価なものを積載しておくのは、絶対に避けなければなりません。
自動車のセキュリティ装置も日々進化していますので、設置しておきましょう。
カー用品店などに行けば、短時間で簡単に設置してくれます。
 
保険の種類としては、
重機、機械、工具の場合は、動産総合保険
自社で仕入れを行った建築資材・商品の場合、建設工事保険
で保険の準備をする形になります。
ただし、重機・機械・工具にかける動産総合保険は近年の盗難被害の高まりから、
各保険会社は保険引き受けに消極的になっていますので、すでにある一定量の損害保険取引をしている損害保険会社に依頼をするといいでしょう。
 
リースにより、重機、機械などを調達する場合には、「対人・対物賠償」はもちろんのこと、「動産総合保険・建築工事保険などに加入しているか?」を確認してから、リース契約を結ぶようにします。
 
盗難事件は、ある現場で発生すると、連鎖的に他の現場でも発生することがありますので、地元の情報に注意しておきましょう。


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工事保険請負人 大室順一郎
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