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事故について
実は重機をはじめ、機械、工具などの盗難件数が増え、被害額が多額になることが多いため、保険会社にとっても痛手になります。
建築工事保険の新規引き受けに慎重になる保険会社が、残念ながら増えていますし、盗難事故が起こったという場合には、更新をしてもらえないという可能性も、考えなければならない時代です。
重機、機械、工具などは、現場に置いておかなければならない場合もあるかもしれませんが、できるだけ盗難防止措置を講じるようにしましょう。
特に何の対策も施していない作業車に、高価なものを積載しておくのは、絶対に避けなければなりません。
自動車のセキュリティ装置も日々進化していますので、設置しておきましょう。
カー用品店などに行けば、短時間で簡単に設置してくれます。
保険の種類としては、
重機、機械、工具の場合は、動産総合保険
自社で仕入れを行った建築資材・商品の場合、建設工事保険
で保険の準備をする形になります。
ただし、重機・機械・工具にかける動産総合保険は近年の盗難被害の高まりから、
各保険会社は保険引き受けに消極的になっていますので、すでにある一定量の損害保険取引をしている損害保険会社に依頼をするといいでしょう。
リースにより、重機、機械などを調達する場合には、「対人・対物賠償」はもちろんのこと、「動産総合保険・建築工事保険などに加入しているか?」を確認してから、リース契約を結ぶようにします。
盗難事件は、ある現場で発生すると、連鎖的に他の現場でも発生することがありますので、地元の情報に注意しておきましょう。
更新履歴
工事保険請負人 大室順一郎
全国47都道府県、企業向け工事保険相談取り扱い件数16,235件(平成30年)
労災・賠償保険の年間平均相談受付件数、400件超
損害保険事故処理件数年間平均90件超
現在、インターネット販売による企業向け工事保険相談にて、多くの取り扱い件数を誇る。
大手損害保険会社・工事保険営業・事故処理業務等、広く従事。
外資系大手生命保険会社にて、生命保険集中研修。
専門課程取得ライフコンサルタント認定(9900389340)
損害保険特級(一般)資格取得
変額保険資格
証券2級外務員資格・特級損害調査資格取得
厚生労働省ファイナンシャルプランナー技能士認定(F20210644108号)
全国MVPタイトルを2種目で獲得。
主席にて保険会社退社後、
有限会社東京リスクマネジメント設立
AFP資格取得、特定非営利活動法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会加盟(No.39422473)
工事保険の大量のトラブルを解決していくうちに、それぞれ職業により発生するトラブルはほとんど同じだということに気づきました。
保険金が出る・出ないでトラブルになるのもほぼ一緒。
いまはネットで私のような専門家からアドバイスを受けられる時代です。
もしあなたが工事保険でお悩みであれば、今すぐご連絡ください。
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