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その他の工事保険


一人親方 特別加入制度(政府労災)
例:足場架設作業中、誤って高所から落下してしまった。
通勤途中、交通事故にあい後遺障害を負った。

※政府労災は、使用人を労災事故から守る保険ですが、一定業種・規模においては、
事業主本人に加入枠が設けられています。
現場の新規入場の際、この保険を入場の条件にしている元請け業者もあります。
特別加入制度のしおり(一人親方その他の自営業者用) 外部リンク
 
⑥資材運搬に関する補償
例:設置する資材をメーカーから、現場へ搬入する際、交通事故にあい
破損させてしまった。

※現場内では、上記補償①にて補償されます。
 
⑦住宅瑕疵保証・リフォーム瑕疵保証
住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下、品確法)に基づいて、
新築住宅には義務化されている保証です。

一般的に新築住宅の瑕疵保証保険で対象となるのは、下記のような
内容です。
・住宅の構造耐力上主要な部分
・雨水の浸入を防止する部分
の瑕疵に起因し、住宅の基本的な耐力性能もしくは防水性能を
満たさない場合、住宅事業者が住宅取得者に対し10年間の瑕疵
担保責任(無料で補修する義務)を負担することで生じる修補費用等

つまり、瑕疵補償とは、簡単に言うと「品質保証」です。
自社が作った新築住宅に重大な不具合があった場合は無料修理しますよ。
といった内容になります。

例:請け負った新築住宅の引渡し6ヶ月後、施工不良により、屋根
部分から雨水が侵入し漏水。屋根の再施工を余儀なくされた。

※これらの瑕疵保証制度は各業界団体による瑕疵保証制度を利用します。(外部リンク)
 ⇒住宅保証機構株式会社
 ⇒株式会社 日本住宅保証検査機構
 ⇒リフォーム瑕疵保険
 ⇒株式会社住宅あんしん保証


一方、損害保険会社で加入可能な総合賠償責任保険は
品質保証ではなく、瑕疵による「拡大損害」を補償するものです。

施工ミス(瑕疵)による、水漏れ・火事・破損など、施工に
問題があり施主の所有物を破汚損させた。ケガを負わせるなど
対人被害を与えた場合などに補償されます。
混同しやすいので注意が必要です。
⑧重機・建設機械・工具等への補償
例:自走式クレーンで走行中、人をはねてしまった。
  荷降ろし中、荷台から発電機を落とし、破損させてしまった。

・自社で所有する物
・第三者から借りた物
で対応方法が変わります。

自社で所有する物の場合は、
動産総合保険
で対応する形になります。
※お引き受けは、弊社と一定期間・規模の既取引がある方に限られます。

・第三者から借りた物
に対しては、請負業者賠償責任保険の借用財物損壊担保特約などで
一部対応可能ですが、免責事項も多く、盗難事故には対応できないので、
注意が必要です。
リース・借り物【借用財物】・支給された資材材料【支給財物】の保険について

※クレーンやショベルなどの重機を会社で所有せずに、
現場ごとにリースで借り受けるケースが増えていますが、
契約する際に必ず保険加入の有無を確認するようにしましょう。

リース品等借用財物を補償する保険は、建機は高価ですので、
万一のことがあると、痛い目にあってしまいます。
 
事務所・資材置き場・倉庫に関する賠償補償
例:資材置き場の管理不備により、近隣の住人が怪我をした。
事務所から水漏れを発生させ、階下に損害を与えた。
事務所の看板が強風により飛ばされ、通行人にケガをさせた。

※意外と見落としなのが、この補償。
保険料もごくわずかで手配できますので、おすすめ。
施設賠償責任保険 
事務所・資材置き場・倉庫に関する火災・盗難などの補償
例:資材置き場に保管していた資材が夜中に盗難にあった。
事務所で火災が発生した。
事務所の看板が強風により飛ばされ、通行人にケガをさせた。

※テナント・賃貸物件の場合、契約時の入居条件として、強制加入していることがあります。
※一般的な火災保険の場合、商品の盗難は対象外とされていることが多いです。
火災保険 
⑪預かり物に関する補償
例:施主から預かっていた物を盗難された。
施主から預かっていた物を破損してしまった。

※保険会社の論理では契約者の管理下にあるものは、もとの所有権が第三者にあっても
保険上は、契約者のものとしてみなされます。
つまり、預かり物・支給資材なのは第三者への賠償保険は適用されないんですね。
預かり物・支給資材などは賠償保険では補償されませんので、こういった保険に加入することが必要になります。
受託者賠償責任保険
 
売掛債権保証
例:取引先が倒産により支払い不能となり、回収不能となってしまった。

※保証依頼のあった取引先に対して「調査」を行い、保証の諾否を決定致します。
※審査により保証可否・限度額・料率が決定します。
※審査には1,500円/件の審査費用が発生いたします。
売掛債権保証(工事中)
 
⑬自動車保険
例:高所作業車で作業中、ブーム操作を誤り、電線を切断した。
ダンプ
を盗難されてしまった。
現場からの移動中、交差点で追突事故を起こした。

※自動車の運行管理に起因する事故は自動車保険が優先されます。
工事保険(請負賠償責任)には、下記のような免責があります。
この免責はよくトラブルになる免責です。

===============================
自動車・原動機付自転車の所有、使用または管理に起因する賠償責任。
ただし貨物の積込みまたは積卸し作業に起因する賠償責任を除きます。
※工作車(ブルドーザー、パワーショベル等。ダンプカーは含みません。)に
起因する賠償責任については、工事・仕事を行っている不特定多数の人が
出入りすることを制限されている作業場内での事故に限り、保険金をお支払
いします。
ただし、損害額がその自動車に締結されている(締結すべき)自賠責保険
(責任共済を含みます。)および自動車保険(自動車共済を含みます。)に
より支払われる保険金と免責金額の合算額を超過する場合に、
その超過額のみに対して保険金が支払われます。
===============================

とってもわかりやすく言うと、
請負業者賠償責任保険では、自動車にまつわる事故は補償しませんよ、
ということ。

ただし工作車の場合、
出入り制限されている現場内で発生した事故のみ対象となります。
あくまで自動車保険を使用することが優先され、その自動車保険の補償額では
足りない場合、その超過額のみ支払う。としています。

工作車とは
===================
液化ガス蒸発器車、検査測定車、くい打車、
コンクリート作業車、コンベアー車、ポンプ車、
コンプレッサー車、農業作業車、電源車、
給油車、保線作業車、道路作業車、空港作業車、
電気作業車、軌道兼用車、工作車、清掃車、梯子車
===================

特に注意したいのが、
ブーム・ユニック・アウトリガーなど車両に設置されている機械作業が
原因の事故でも、自動車保険の範疇に入りますので、必ず自動車保険を
付保すること。

さらに万が一のことを考えて、対人無制限・対物無制限の設定にしておくこと
をお勧めします。
 

があります。

⇒工事保険の種類


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工事保険請負人 大室順一郎
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